皆さんこんにちは。
毎月恒例、月間ホビージャパンレビューの記事です。
今回ご紹介するのは2018年12月号。
フレームミュージック・ガール初音ミクが表紙を飾り、鮮やかな印象の一冊となっています。
1.[巻頭特集]フレームミュージック・ガール初音ミク、行くよ♪
11月にコトブキヤから発売される初音ミクのプラモデルの特集が巻頭特集です。
初音ミクの成り立ちから、初音ミクの声のもととなった声優、藤田咲さんのインタビューに様々な初音ミクフィギュアの紹介と豪華な内容で初音ミクのキャラクターそのものの紹介ともなっていてわかりやすいです。
最初の数ページを読むだけでホビーシーンにおいて初音ミクがいかに存在感を出してきたかということがよくわかります。
さらにテストショットの紹介に、キットを生かした作例。
ライブステージをスクラッチしたジオラマや、カラバリの一つともいえる雪ミク作例など、力の入った作品がたくさん載っています。
製作攻略記事もあってプラモデル初心者の方にもわかりやすい内容となっているので、初音ミクのプラモデルを作ってみたいという方はぜひ目を通してみてください(#^.^#)
2.気になった作例
・HGUC シナンジュ・スタイン(ナラティブver.)
製作・文/JUNⅢ
新作映画ナラティブに登場する、シナンジュ・スタインのキット作例です。
全体的に細かい手直しが多く、キットの出来の良さがうかがえます。
シナンジュといえばフロンタルの乗った赤い機体が有名ですが、白いスタインもかっこいいですね。
個人的には白のカラーリングが好きなのでスタインの方がかっこいいような気もします。
自分でも作ってみたくなる、新作キットレビューです。
・HGAC リーオー(宇宙仕様)
製作・文/アクシズてんちょう
こちらの作例も新しめのキットを題材としているので、最低限の手直しで仕上げた作例となっています。
カラーリングがキットと比べて深みのある紫となっていてとてもきれいです。
豊富な武装を丁寧にディティールアップして作られていて、キットが欲しくなるようないい作例だと思います。
個人的な話ですが、リーオーを作ってみたいと思いながら、まだ作っていません。
たくさんのバリエーションが出ていて、とても魅力的なので、そのうち作ってみたいと思います(そのうち・・・と思っていて結局作らないことってよくありますよね汗)。
・HGAGE ガンダムレギルス改造 ガンダムレギルスアミー
製作・文/セイラマスオ
この作例は異形のガンダムであるガンダムレギルスにこれまた異形のガンダムバルバトルのパーツを盛り込んで、オリジナルの改造作例としたものです。
テーマは、「ガンダムレギルスのガンダム成分の増強」とのことですが、かなりオリガン要素が強い機体です。
個人的には素直に「カッコいい・・・」と思ってしまいました。
セイラマスオ氏らしい淡い配色と細かいディティールが健在のマスオ氏らしい作例となっていますので、ぜひ本誌で実際に目にしてみてください。
以上、月刊ホビージャパン 2018年12月号のレビューでした。
今回紹介した作例以外にも見どころのある作例がたくさん載っているので、模型好きの方はぜひチェックしてみてください。
フィギュア好きの方も最新情報がたくさん載っていてわかりやすいです。
新商品のチェックにも是非ご活用ください。
それではまた。
BEFORE/雑誌感想レビュー:月刊ホビージャパン 2018年11月号
