先日紹介したネオ・ガンダムに引き続いて、コンバージ#16弾のレビューをしてみたいと思います。
今回紹介するのはクロスボーン・バンガードの量産型モビルスーツデナン・ゾンです。
一企業が作った機体ながら地球連邦正規軍の機体を上回る機体性能を誇る優秀なMSとなっています。
ラインナップは、
1．ユニコーンガンダム2号機 バンシィ・ノルン（デストロイモード）
2．ネオ・ガンダム
3．ガンダムヴァサーゴ
4．ゴッグ
5．デナン・ゾン
6．デナン・ゾン（ブラック・バンガード機）
となっています。
ネオ・ガンダムの時にも紹介したのでラインナップ紹介はこれくらいにしてデナン・ゾンのレビューに移ります。
デナン・ゾンはクロスボーン・バンガードの一般兵用モビルスーツです。
『機動戦士ガンダムF91』に登場し、地球連邦軍のジェガンやヘビーガン、Gキャノンなどのモビルスーツを一方的に蹴散らす活躍を見せました。
(ジェガンやヘビーガンはともかくGキャノンは高性能機のはずなのですが・・・)
クロスボーン・バンガードはブッホ・コンツェルンというジャンク屋から身を起こした企業体の私設軍隊です。
MSの開発は、ブッホ・エアロ・ダイナミクス社というグループ会社が行っています。
ジオン残党の活動が沈静化し平和になって腑抜けた連邦軍の練度の低さもありますが、一介の企業が独自に正規軍のMSを上回わる性能のMSをつくれたというのは凄いことですね。
最近つくられた作品『トワイライトアクシズ』では、ラプラス紛争のころからアクシズを独自に調査したり、ガンダムNT-1ALEXをガンダムAN-01トリスタンとして試験的に運用するなどかなりの年月をかけてMSの研究・開発をしてきたことが語られました。
・・・おなじみの後付け設定ですが(;^ω^)
フィギュアとしては特徴的なゴーグルアイがクリアパーツできれいに再現されていて、全体を引き締めています。
グレーのボディーカラーは落ち着いていて、強さを秘めた機体であることが感じ取れます。
特徴的な武装であるショットランサーは、コロニーへの損傷を防げるコロニー戦内での戦闘に特に適した武装です。
先述の『トワイライトアクシズ』でもショットランサーのプロトタイプと思われる武装が登場し、技術的なつながりを意識させました。
とても落ち着いた雰囲気でいいフィギュアに仕上がっていると思います。
最近は小型MSブームのようで立体化も続いているので、クロスボーン・バンガードの他の機体のラインナップにも期待したいところです。
今後の作品展開によっては、新たなMSVも出るかも( ^)o(^ )
それではまた。
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