2017年8月25日金曜日

ガンプラ HGオリジン 局地型ガンダム レビュー

皆さんこんにちは。

本日のレビューは、HGオリジンシリーズから局地型ガンダムのレビューです。
陸戦型ガンダムや水中型ガンダムの大本の機体としてデザインされ、さまざまなバリエーションキットの元となっているキットです。

付属品が少なくてボリュームが少ない割に高いといわれることが多いキットですが、今風のスタイリッシュなプロポーションにリファインされた1年戦争のガンダムキットということで、見るべきところもあるのではないかと私は思います。







色分けが非常に優秀なキットで、部分塗装が必要な個所は少ないです。
脚部の一部のグレー部と腰のV字くらいでしょうか。
ガンダムマーカーで軽く塗装すれば、十分な範囲です。
私はガンダムマーカーで部分塗装したのち、スミ入れもガンダムマーカーで行いました。
オリジン系のキットはディティールが細かいので、スミ入れをするだけでも非常に映えます。
マーキングシールも機体の情報量を高めてくれて、非常に便利です。
仕上げにはつや消しトップコートを吹きました。
ほとんど手を入れなくてもストレートに組むだけできれいに仕上がるのがオリジン系キットの魅力ですね。
簡単フィニッシュにはもってこいのシリーズだと思います。


バストアップです。
この機体の特徴として、メインカメラがゴーグル状になっていることがあります。
クリアのゴーグルパーツの奥には、ツインアイの造形があるので組む前にメタリック系の塗料で塗装をすると光が反射してきれいです。
写真だとわかりずらくなってしまったのですが、ガンダムマーカーメタレッドでツインアイを塗装しました。
おすすめのワンポイントです。

簡単に可動範囲も説明します。


股関節はほぼ真横まで開きますが、足首はそこまではついていきません。
しかし可動域は十分あるので、普通にポーズを付ける分には十分だと思います。


肘・膝もかなり自由に曲がります。
装甲が干渉するので180度とまではいきませんが、これもポーズを付けるには十分でしょう。

そのほか腹部の可動や頭部の可動、肩の前後スイングなど最近のスタンダードともいえる可動域は十二分に確保しているので、ポーズを決めるには事欠けないでしょう。
さすがバリエーションキットを出すことを前提に作られているだけのことはあります。






では何枚か写真をご覧ください。

あまり私がポーズを考えるのが上手でないので、
ほかのレビューサイトのようにはなかなかいきません。
ただ1年戦争の機体なので、アクロバティックな動きより
落ち着いた動きの方が似合う気もします。
言い訳でしょうか(笑)

ポーズを考えられないので飾るときも素立ちのことが多いです。
素立ちは素立ちでなかなかきまらないのですが、巣立ちでMSが並んでいるのも
なかなか壮観です。
こうやって少し角度をつけるくらいのポージングは、
難しくないですし、落ち着いていい気がします。
私だけでしょうか(汗)

以上HGオリジンシリーズから局地型ガンダムのレビューでした。
いろいろ言われることもあるキットですが、私は気に入っています。
カラーリングもプレーンな配色で、試作機という感じがしていいですね。
ここからいろいろなバリエーションが広がっていくというイメージができるいいデザインだと思います。

ボリュームに関しては、武装がこのレビューに出ているもののほかはビームサーベルくらいしかないので(サーベルはビーム刃も含めて2本分あります)、確かに少ないかもしれませんが、個人的にはあまり武器をいろいろ変えたりしないので、十分です。
価格はもう少し抑えられるとよかったかもしれませんが(約2000円)、プラモデルの価格の相場自体が物価高で上がり続けているのでこんなものかな~と思います。

プロポーションも頭が小さいという意見が多かったですが、好みもあるのかなと思います。
個人的にはスタイリッシュに見えるのでいい設計のキットだと思います。
ただ作っている途中に体のバランスが変だと思うことはありました(汗)
全体が完成して、マーキングシールを貼れば(マーキングシールがプロポーションをシュッと見せるいい効果を出しています)そんなに違和感はないのではないかと思います。

褒めているのかけなしているのかよくわからなくなりましたが、個人的には気に入っているキットです。
初心者の方でも、パチ組の後スミ入れをしてマーキングシールを貼るだけで、非常にきれいな仕上がりになるのでおススメです。
仕上げにトップコート(つや消し)を吹けばなおいいでしょう。
あまり手を入れる時間がない社会人の方にもおすすめできるキットなので、ファースト世代の方など「今のガンプラはこんなにかっこよくなったのか~」とぜひ実感してほしいです。
ぜひ騙されたと思って作ってみてください。
それではまた。




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