FGO専門誌、カルデアエースの第2号が出ました。
今回は第1号とはだいぶ違う内容となっています。
違う部分の紹介も併せて、紹介していきたいと思います。
まずご紹介したいのが、付録となっている「宝具かるた」です。
このカルタは宝具発動時のセリフが読み札の文句になっていて、絵札は宝具を発動しているサーヴァントのイラストになっています。
開封前は↑のような感じです。
絵札と読み札を並べると、
こんな感じです。
百人一首風のデザインですね。
イラストは華々つぼみ先生や経験値先生、ワダアルコ先生などFateにゆかりのある方々の描き下ろしです。
とても力が入っていて、遊んで痛めてしまうのがもったいない気もします(;^ω^)
痛めないように傷防止策をとってから遊びたいところです。
本誌の解説に戻ります。
本誌の内容はイラストが中心となっています。
絵師さんが選ぶ「~なサーヴァントベスト3」や、サーヴァントたちの日常をイメージしたイラスト集など見ているだけで飽きません。
マンガも7編載っていて、じっくり読めます。
個人的に面白かったのは、磨伸映一郎先生が作画を担当された『三蔵ちゃんと行く京都日本サーヴァントめぐり』です。
マシュと三蔵ちゃんと藤丸立香が京都をめぐって日本サーヴァントの起源に迫るといったような内容となっています。
合間合間に実際の僧侶さんの宗教知識が入っていて読みごたえがあります。
特に廃仏毀釈について大まかに理解できるような内容となっているので、歴史を知りたいという方にはいいかもしれません。
マンガの内容はいつもの磨伸先生ワールドといった感じでコミカルで面白いです(#^.^#)
個人的にひむてんがかなり好きなので非常に楽しめました。
今回少なかったのは文章系の記事です。
1号の時に大きくページをとっていたインタビューの記事はまるでなく、英霊の歴史や神話について触れているページも少ないです。
(葛飾北斎とサリエリのみ)
全体的にイラスト集といったイメージの雑誌で、製作の裏側を読み物で読みたいとかサーヴァントの活躍を小説で読みたいといった方にはあまり向かないと思います。
しかし美麗なイラストが多く載っていてパラパラめくっているだけでも楽しいですし、漫画も気楽に楽しむことができます。
感想は人それぞれだと思いますが、気になる方は手に取ってみてはいかがでしょうか?
それではまた。
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