今回は永遠のテーマともいえる、
「スターウォーズってどの順番で見たらいいの?」
という点についてまとめてみたいと思います。
このテーマが語られ続ける最大の原因は、
「作られた順番と作中の時系列が違う」
ということが理由ですね。
1.最初に作られたのは『エピソード4新たなる希望』
スターウォーズシリーズは作中の時系列でいうと4番目のエピソードに当たる『新たなる希望』が最初に作られました。
『エピソード4新たなる希望』『エピソード5帝国の逆襲』『エピソード6ジェダイの帰還』からなる三部作を、
・旧三部作
・オリジナル・トリロジー
とか言ったりします。
その後間を空けて作中の時系列でいう最初のエピソード『ファントム・メナス』が作られました。
『エピソード1ファントム・メナス』『エピソード2クローンの攻撃』『エピソード3シスの復讐』からなる三部作を、
・新三部作
・プリクエル・トリロジー
とか言います。
なぜ旧三部作が最初に作られたかという理由については、
・ストーリーが冒険活劇でわかりやすく面白いこと
・新三部作で描かれる大規模な戦争や都市惑星の描写が当時の技術では難しかったこと
などが理由として挙げられます。
旧三部作・新三部作の6作品は非常にまとまりがよく、これでスターウォーズも終わりかと思われたのですが、ディズニーがスターウォーズの権利を買ったことでエピソード7~9が作られました。
エピソード7から9については、
・続三部作
・シークエル・トリロジー
などと呼ばれます。
2.おすすめの視聴順番は?
旧三部作→新三部作→続三部作
の順番がおすすめです。
旧三部作は映像の古さはありますがシリーズの大本となっているストーリーです。
新三部作は旧三部作につなげる形で作られているため、旧三部作のストーリーを知ったうえでの前日譚であるという性格があります。
以前テレビの企画でほとんどスターウォーズを知らない芸能人に新三部作から時系列順に見せるとどうなるかという実験をしたことがありましたが、新三部作の知識がネタバレになってしまい、旧三部作をあまり楽しめなかったようです。
そのためまずは旧三部作から始め、次に新三部作を見た方がいいでしょう。
続三部作も同じような理由で、旧三部作や新三部作を知ったうえでの続編的な性格が強いため、以前に作られたものを見てしまってから視聴するのがおすすめ。
そのためおすすめの視聴順番は、
旧三部作(エピソード4~エピソード6)
↓
新三部作(エピソード1~エピソード3)
↓
続三部作(エピソード7~エピソード9)
です。
3.各種スピンオフについて
スターウォーズにはCGアニメや小説、映画やドラマなど様々なスピンオフ作品があります。
基本的にはスピンオフは後回しでいいでしょう。
マニアックな内容のものも多いですし、メインのエピソードを補う性格が強いのですべてのエピソードを見た後に気になったものを見る感じでいいと思います。
ここからはいくつかの有名なスピンオフについて解説。
◎ローグワン/スターウォーズストーリー
こちらは時系列でいうとエピソード3とエピソード4の間です。
(厳密にいうとエピソード4の直前。)
エピソード4で描かれたストーリーを補う意味合いが強い作品となっています。
新三部作についても知っているとより楽しめるものなので、旧三部作と新三部作を見たうえで視聴するのがおすすめ。
◎クローンウォーズ
こちらはエピソード2とエピソード3の間を描いたCGアニメです。
映画1作品+全7シーズンと非常に長いので、じっくり見るといいでしょう。
ファイナルシーズンはエピソード3と同時進行になるので、新三部作を見た後に見ると楽しさが増します(
^)o(^ )
◎マンダロリアン
こちらはエピソード6とエピソード7の間を描いた実写ドラマ作品です。
内容的には割と独立しているので、それほど見る順番は気にしなくてもいいかも。
ただ、本編やスピンオフ作品からのゲストキャラや受け継がれた設定が多いため、知っていれば知っているほど面白いという部分もあります。
普通に見ることもできますが、なかなか奥深い作品です。
以上、スターウォーズのおススメの見る順番についてまとめてみました。
絶対にこうでなければ!というのはないので、気に入った作品から見てみるのもありだとおもいます(
^)o(^ )
それではまた。