AFTER/月刊ホビージャパン 2017年12月号
皆さんこんにちは。
昨日発売された月刊ホビージャパン 2017年11月号の紹介をします。
1.第2特集 ダンケルク
いきなり第2特集の紹介から始めますが、今回特集されているのは、映画『ダンケルク』です。
ダークナイト3部作で有名なクリストファー・ノーラン監督が、第2次世界大戦でのイギリス軍のダンケルクからの撤退作戦を描いた現在公開中の映画です。
3つの視点でそれぞれ展開されていき、それがラストで一つにまとまるという非常に凝ったストーリー展開が話題となっています。
今回の特集では、『ダンケルク』の内容の紹介から実際に行われた戦闘の経緯の解説、ダンケルクに登場するスピットファイアやハインケルなどの英独両軍の戦闘機の作例など充実した内容となっています。
個人的に良かったのは、
「祈り」 ~ Horst Tietzen 大尉に捧ぐ ~ 製作・文/高橋佑二
という作例で、メッサーシュミットのキットを使ったジオラマとなっています。
キットの工作もさるものながら、ストーリー性が高い作例となっていて、情感があります。
2.気になった作例
・バンダイ ”REBORN-ONE HUNDRED” バウ 改造バウ・カラバカスタム
製作・文/セイラマスオ
私はよく知らなかったのですが、セイラマスオ氏が2006年9月号に載せた作例が元アイデアいなっているようです。
RE1:100バウをベースとし、カラバに鹵獲されてZ系のパーツを流用して運用されていたという設定の改造作例です。
色が水色系になっていて、リ・ガズィに似た印象です。
頭はZ系の顔を自作されています。
アイデアも魅力的ですし、一つの作品としても見ごたえがあるので非常に気に入りました。
バウとZが似ていることをうまく利用していて、素晴らしい作例になっていると思います。
・バンダイ HGUC バイアラン・イゾルデ
製作・文/コボパンダ
小説で発表され、アニメ化もされた『機動戦士ガンダム Twilight AXIS』に登場するバイアラン・イゾルデの作例です。
ブッホ・コンツェルンの私兵組織「バーナム」が運用しているという設定で、フェイス部分がガンダムタイプとなっています。
プレミアム・バンダイ限定商品で、個人的に購入しようかどうか迷っていたので目につきました(笑)
個人的に一番いいと思ったのは、奥まっていたフェイス部を前面に軽く押し出した工作です。
せっかくのガンダムフェイスなのに、キットのままだとやや奥まっていてツインアイがよく見えなかったのですが、工作のおかげで軽くツインアイがのぞいて、いい感じです。
人気の高いバイアラン・カスタムのバリエーション・キットでもあり、最低限の工作で良い印象に仕上げているなと感じました。
・1:144スケール スクラッチビルド ダリル小隊
製作・文/竹内陽亮
「機動戦士ガンダム サンダーボルト」での小さくアレンジされたアッガイで構成させるダリル小隊をスクラッチビルドで再現した作例です。
それぞれに索敵型や機動型などチーム内での役割があり、それに応じた武装やカスタマイズをされていて非常に個性的です。
サンダーボルトは見たことがないのですが、小さくアレンジされたアッガイが非常にツボで気に入っています。
ぜひキット化もしてほしいですね。
・コトブキヤ メガミデバイス SOLホーネット改造
メガミデバイス SOLホーネット ”ライトアーマー”
製作・文/wooper
暗緑系のミリタリー風のカラーリングに仕上げられたホーネットの作例です。
非常にかわいらしい仕上がりとなっています。
笑顔パーツを舌を出した挑発的な表情に変更されていて、不敵な表情がまた魅力的です。
装甲部がかなり少なくなっているので、機動性に長けていることがうかがえます。
可愛さとカッコよさが両立されている非常に魅力的な作例だと思います。
以上、月刊ホビージャパン 2017年11月号の紹介でした。
あくまで私が気になった記事を紹介しているだけなので、ほかにも魅力的な記事がたくさんあります。
プラモだけでなくフィギュアの最新情報も載っているので、フィギュアファンの方も要チェックです。
ぜひ店頭で手に取ってみてください。
それではまた。
BEFORE/月刊ホビージャパン 2017年10月号
AFTER/月刊ホビージャパン 2017年12月号