今回のレビューはVガンダムの旧キットから1/144 ジャベリンのレビューです。
Vガンダムシリーズの旧キットは共通フレームVフレームが使われていて、現在のフレームを中心としたキット設計の先駆けともいえるものです。
多少関節がもろいところもありますが、いいスタイルのキットなのでレビューにお付き合いください!
↓は説明書です。
なかなかカッコいい写真になっています。
では見ていきましょう。
ジャベリンはVガンダムの時代における地球連邦軍の最新鋭モビルスーツです。
とはいっても、制式採用から20年以上経っています(^-^;
同じくVガンダムに登場するジェムズガンの兄弟機です。
ジャベリンの最大の特徴は背部に装備されたジャベリンユニット。
これはクロスボーンバンガードで運用されたショットランサーと同じようなものです。
ジャベリンのものは弾頭を様々なタイプに換装できて、対艦用のメガスピアなど幅広い運用ができる装備となっています。
キットとしてはジム系MSの系譜であるジャベリンのイメージがよく再現されていると思います。
一年戦争のジムがだんだん進化してこうなっていく過程がとても面白いです。
古いキットなので色分けはそんなにされていないし、目立つ合わせ目も多いですが塗装や工作の練習台としては逆にいいかもしれません。
しっかり仕上げれば満足のいく完成品になると思います。
可動範囲についても少し紹介します。
肘・膝は約90度可動。
肘はポリキャップによるかなり簡単な接続となっているので、関節がだいぶ緩いです。
ガシガシ動かしたい方は補修したほうがいいかもしれません。
開脚はこんな感じ。
ボールジョイント接続なのでこんなものですね。
武装は、
・ビームサーベル
・ビームライフル
・ビームシールド
を装備させられます。
ビームライフルは脚部にマウントが可能です。
バックパックのジャベリンユニットは、腰横からせり出すように展開することが可能。
取り外して手に持たせることもできます。
設定ではスピア部を収縮して打突武器としての運用が可能だとか。
Vフレームシリーズといえばこのピンクのクリアの台座が普通についてくるのもポイントです。
↑の角度がついた支柱と、↓の普通の支柱の2種類が付属します。
この時代で普通に台座がついてくるのがすごいですね!
しかもこの台座・・・、
このように付属の背景カードを立てることができます。
ちょっとしたジオラマ気分が味わえる優れものです。
ジャベリンユニットはなかなかヒロイックでカッコいいですね。
量産機の装備としてはかなりインパクトが大きいものだと思います。
鉄血のダインスレイヴとかのイメージに近いかも。
SEED風のポーズはなかなか決まりません(^-^;
でもビームライフルを構えた姿は結構好きです。
ジャベリンユニットとビームライフルを同時に構えて。
量産機ながらなかなか火力がありそうなところがいいですね。
最後はビームサーベルとビームシールドで。
量産機ながらなかなか活躍してくれそうなジャベリンでした。
以上、旧キット 1/144 ジャベリンを紹介してきました。
色分けはあまりされていないキットですが、塗装することで大きく化けるキットです。
合わせ目も多いですが、これも自分で手を入れることでかなり見栄えが変わると思います(私は合わせ目消しませんでしたが・・・汗)
古いキットながら見どころの多いキットなので、お店で見かけたらぜひ手に取ってみてください!
それではまた。
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