久々のマギレコ記事です。
  今回は注目を集めたイベント「灰色革命」のストーリーネタバレをしてみたいと思います。
  メインストーリーの今後にもかかわる重要な内容なので、ネタバレを知りたくない方は注意してください(;^ω^)
  このイベントはマギレコ第二部の各勢力に身を潜めていた第五の魔法少女集団「午前0時のフォークロア」の魔法少女たちを主人公にしたストーリー。
  湯国市出身の魔法少女である彼女たちが過去に一般の人々から迫害を受け、「諦念」に至ったことがメインストーリーでは示されていました。
  このイベントはその「諦念」に至る理由をつづったストーリーとなっています。
  事の発端はメインストーリーでプロミスドブラッドに潜伏していた優愛うららが魔女に襲撃されたこと(この時点では未契約)
  契約を迫られたうららをモブ魔法少女2名が救うも、2人が魔力の使い過ぎで魔女化。
  それを見ていた3人の魔法少女(見浦旭・栗栖アレクサンドラ(サーシャ)・氷室ラビ)が魔法少女の真実(いずれ魔女に変わってしまう)を知ります。
  3人でその事実と心の傷を共有するも、誰かにわかってほしい思いから魔法少女のことを世間に広める活動をすることに。
  地元のローカルな芸能人だったうららの力を借りつつ、魔法少女のことを広めようとします。
  そんな折に地元のイベントで魔女が原因の大きな災害が発生。
  旭の親しい友人を含む多くの人々が犠牲になってしまいました。(ここまで前編)
  (ここから後半)魔法少女の事実が中途半端に伝わっていたこともあり、魔女に変わる魔法少女を迫害する運動に発展してしまいます。
  偶然湯国市を訪れていた里見太助の助力もあり、一時は魔法少女への迫害がやみかけますが最悪のタイミングで予想外の出来事が多発。
  魔法少女と湯国市の人々の関係は完全に決裂します。
  結局契約することになってしまったうららを含む旭・サーシャ・ラビの4人は「午前0時のフォークロア」を結成し、キュウベェの勧めで神浜市に行き、彼女たちの「諦念」を検証することを決めます。
  以上、イベントストーリーでした!
  かなり端折ってまとめてみたのですが、まず「諦念」についてよくわからないと思うので解説。
  里見太助が仮説として提唱したのが、
  ・魔法少女は宇宙のシステムの維持に必要
  (キュウベェが魔法少女を増やそうとするのは、魔法少女が魔女に変わる瞬間のエネルギーを回収し、宇宙の維持に役立てるため)
  ・その魔法少女システムを阻害することは宇宙にとっての「がん」であり、自己免疫のようなシステムが発動する
というものです。
  要するに魔法少女のことを負の側面を含めて広めることで魔法少女になる人が減るのは宇宙のルールに反し、見えない力が働いて魔法少女の事実が広まらないようになっている、というもの。
  TYPEMOON世界の抑止力みたいな感じでしょうか。
  今回のイベントストーリーで魔法少女のことを広めようとする企ては失敗し、結果的に湯国市の魔法少女のほとんどが魔女になってしまいました。
  メインストーリーでも魔法少女の事実を広めようとしているキャラクターたちがいますが、この「諦念」とよばれるシステムが事実なら、本編でもこの企ては失敗してしまうのか・・・?
  あらすじの解説では特に触れなかったのですが、今回のストーリーは魔法少女に対するいじめや過剰な暴力描写、そしてショッキングな展開と心がえぐられるような展開が多いのでこれからプレイする方は心して楽しんでください(-_-;)
それではまた。
