『スターウォーズエピソード2 クローンの攻撃』で登場したキャラクターに「ジャンゴ・フェット」というキャラクターがいます。
このキャラクター、銀河最強の賞金稼ぎとも言われるほど強いキャラクターでクローントルーパーのオリジナルになっていたりするんですが、長年はっきりしなかった話題で、
「マンダロリアンなのか?」
という話題があります。
今回の記事では、
「ジャンゴ・フェットはマンダロリアンなのか?」
というテーマを扱ってみたいと思います。
よかったら読んでいってください(#^.^#)
1.ジャンゴ・フェットはマンダロリアンなのか?
結論から言うと、
・今のところマンダロリアンである
というところです。
まずマンダロリアンとは何かについて。
マンダロリアンとは惑星マンダロアの戦士集団のことで、ジャンゴ・フェットやボバ・フェットが使用している特徴的なアーマーを使用しています。
大人気のドラマシリーズ『マンダロリアン』の主人公もマンダロアの戦士の一人。
もともと『エピソード5 帝国の逆襲』で初登場した人気キャラクター、ボバ・フェットがマンダロリアン・アーマーを使用していたことから今では正史(カノン)扱いでないスピンオフ作品(レジェンズ)で設定が多数つくられてきました。
現在では古い設定の多くが非正史扱いですが、ものによっては正史(カノン)に輸入されることもあるかも。
2.かつてルーカスはジャンゴ=マンダロリアンを否定
ルーカスの思惑とは若干違う部分もありつつ作られてきたマンダロリアン関連の設定ですが、ルーカスの中ではジャンゴはマンダロリアンではなかったようです。
ディズニーによるルーカスフィルム買収以前に作られたCGアニメ作品『クローン・ウォーズ』では、マンダロア政府の発言として、
「ジャンゴ・フェットはマンダロリアンアーマーを盗んだだけの人物」
とされました。
これはルーカスの構想として、ジャンゴがマンダロリアンではないというものがあったからのようです。
3.『マンダロリアン』でジャンゴ、マンダロリアンに返り咲き?
その後、ディズニーによるルーカスフィルム買収という一大イベントが発生。
ほとんどのスピンオフ作品が非正史(レジェンズ)扱いとされ、様々な設定が整理され変更されてきました。
その中でつくられたドラマ作品『マンダロリアン』にはジャンゴの完全なクローンで、息子のように育てられたボバ・フェットが再登場。
その中でボバの口から、ジャンゴがマンダロリアンであることが明言。
ジャンゴがマンダロリアンであるという新たな設定が生まれました。
『クローン・ウォーズ』も正史(カノン)扱いの作品ですが、劇中のマンダロア政府は戦士文化を否定し平和主義を唱えた「ニューマンダロリアン」という勢力なので、賞金稼ぎとして悪名高いジャンゴがマンダロリアンを否定したかった・・・、とか理由付けはできるかも。
ただ二転三転してきた設定ですし、今後またひっくり返ることはあるのかなとも思います。
正史(カノン)と非正史(レジェンズ)という構図ができているものの、『バッドバッチ』とスピンオフコミック『ケイナン』の明らかな描写違い(ケイナン・ジャラスが「オーダー66」で師を失い逃亡することは共通するものの、明らかにその過程が異なる)など一度できた設定がひっくり返ることはシェアワールド作品においては日常茶飯事です。
基本的にシェアワールド作品は後付けによる後付けで作られていくので、まあとりあえずジャンゴはマンダロリアンなのかなというくらいの理解がちょうどいいと思います(;^ω^)
以上、
「ジャンゴ・フェットはマンダロリアンなのか?」
というテーマで書かせていただきました。
結論としては、
「また設定変わるかもよ(笑)」
というところだと思います(^-^;
共通した世界観で物語を作っていくのは難しいことなので、温かい目で見守っていきましょう(*^-^*)
それではまた。