今回のレビューは、ガシャプラ SDガンダム ビルドダイバーズ01から、武者刀槍ガンダム(レッドカラー)のレビューです。
シリーズにビルドダイバーズの名前を冠しており、HGBDシリーズとの連動が売りの一つです。
ラインナップは全10種類です。
1~3:武者刀槍ガンダム(ホワイトカラー)(レッドカラー)(ブラックカラー)
4~6:騎士ガンダムランサー(ホワイトカラー)(レッドカラー)(ブラックカラー)
7~9:コマンドガトリングガンダム(ホワイトカラー)(レッドカラー)(ブラックカラー)
10:ウェポンジョイントセット
となっていて3種のキットに3種のカラバリがあります。
キットの武装は小さいライフルのみなので、遊びたい方はウェポン・ジョイントセットを手に入れることをお勧めします。
ではキットを見ていきましょう。
一応知らない方のために簡単に説明すると、ガシャプラとはその名の通りガシャポンのプラモデルのこと。
要はガシャポンに組み立てキットが入っているということです。
「プラ」という言葉を冠しているだけあって、非常に力の入ったプチプラモデルとでもいうような存在となっています。
今回紹介するのはSDガンダムシリーズということで、SDの顔の一つ武者ガンダムがモチーフとなっています。
可動部は肩と足、首のみ。
全て軸可動です。
武装は小さいライフルのみです。
武器セットを使ってねということでしょうか。
コストの問題もあったのだと思います。
腕の裏側など肉抜きもあって後ろから見るとやや貧弱です。
ただ細かいディティールがしっかり入っていて、造形もシャープなので個人的には気に入りました。
シールと一部部分塗装、スミ入れをして仕上げています。
顎と腰の中央部の配色を暗い色に変えてみたのが個人的なポイントです。
シールが明るい赤だったのですが、暗い色の方が似合うのではないかと思い試してみました。
個人的には満足しています。
400円というコストが安いかどうかは難しいところ。
400円というと、SDガンダムでいえば安いGジェネキット1つ分くらいの値段です。
平成ガンダム3部作の1/144キットの多くも500円とそんなに変わりません。
サイズはもともと小さいGジェネキットよりさらに小さいサイズなので、ボリュームにも欠けると言わざるを得ません。
個人的にはこのミニチュア感は好きなのですが、小学生くらいのお子さんにはもう少しボリューム感が欲しいかもしれません。
やや否定的なことばかり書いてしまいましたが、↑の写真のようにフェイスカバーとしてモノアイフェイスがついてきます。
モノアイキットとしても仕上げられるというのはかなりいいアイデアだと思います。
もともと3ミリ軸や3ミリ穴を多用して組み換えを前提としたキットになっているので、こういった新しいキャラクターづくりに役立つパーツはうれしいですね。
武器セットを手に入れればさらに遊べると思います。
3ミリ軸や3ミリ穴はガシャプラ内だけでなくHGのキットとの連動も考えられて作られています。
HGキットの腕部にしてみたり、可能性は無限大です。
そういった拡張性を加味すれば、十分プレイバリューが高いといえるかもしれません。
以上、ガシャプラ SDガンダム ビルドダイバーズ01より武者刀槍ガンダム(レッドカラー)のレビューでした。
個人的には何回か回して遊んでみたい気分になれるキットだと思います。
何が出てくるかわからないプラモデルというのも面白いものですね(以前のガンプラコレクションやガンダム名鑑ガムを思い出します)。
遊び心を持って、どう手を加えようかのんびり楽しむのが正しい楽しみ方かもしれません。
それではまた。
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